公開日:2024/10/07
更新日:2025/01/14
猪苗代町・磐梯町・北塩原村の3町村にまたがる標高1816mの火山。「会津富士」とも呼ばれ、日本百名山にも数えられているほか、2011年には日本ジオパーク認定もされた。数度の噴火・山体崩壊により、ふもとに風光明媚な名所を生み出している。
1888年の噴火で山の北側で山体崩壊を起こし、美しい表磐梯(南側)と荒々しい裏磐梯(北側)で異なる景色が見られる。
登山道が複数あり、夏は登山客でにぎわう。
秋は紅葉の名所としても知られ、磐梯山を南北に越える「磐梯山ゴールドライン」はドライブやツーリングでにぎわう。
会津若松市・郡山市・猪苗代町にまたがる、日本で4位の広さを誇る湖。透明度が高いため「天を映す鏡(天鏡湖)」とも称される。夏には湖水浴や水上スポーツが楽しめるほか、冬にはシベリアから飛来する白鳥たちの群れや、風で打ちつけられた水しぶきが凍った「しぶき氷」を見ることができる。
1888年の磐梯山の水蒸気爆発により誕生した「五色沼湖沼群」。2016年にミシュラン・グリーンガイド1つ星に認定された。エメラルドグリーン、コバルトブルー、パステルブルー…など、季節や天候によって多彩な色合いを見せることからその名がついた。
色が異なる要因は、天候や季節、見る角度、水中に含まれる火山性物質などによるといわれている。
春から秋にかけて探勝路で散策ができ、往復2時間ほど。
裏磐梯(磐梯山の北側)にある最大の湖。春には桜、夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪景色と季節ごとに表情を変える。冬、湖面が結氷すると氷上を歩くことができ、湖に穴を開けて釣る「ワカサギ釣り」は冬ならではのお楽しみ。