公開日:2024/11/21
更新日:2024/12/02
会津地方はスノーリゾートだけでなく、サムライ文化・歴史もいっしょに楽しむことができる地域です。会津の深い歴史と文化の魅力を五感で楽しむことができるスポットをご紹介します。
目次
鶴ヶ城は会津のシンボルであり、日本百名城のひとつです。五層の天守閣内部は博物館となっており、デジタル技術によって、会津の歴史を五感で体感できます。また、鶴ヶ城公園内にある、麟閣では千家茶道ゆかりの茶室でお抹茶を楽しむことができ、会津の伝統文化に浸る特別なひとときを過ごせます。
若き白虎隊の悲劇が語り継がれる飯盛山。白虎隊十九士の墓や、会津さざえ堂、市指定天然記念物の太夫桜など、多くの史跡が残る場所です。さざえ堂は、高さ16.5メートルの六角三層のお堂で、螺旋状に組まれた階段の造りが特徴的で、他に類を見ない建築物として国の重要文化財に指定されています。
1850年(嘉永3年)創業の歴史ある酒蔵です。当日受付で参加できる酒蔵見学ツアーでは、風情ある蔵内を巡りながら、伝統的な酒造りの工程を学び、試飲を通じてその深い味わいを堪能できます。蔵座敷を利用したレトロモダンな喫茶店も併設されており、日本酒を使ったスイーツも楽しめます。
御薬園は、600年前に会津の領主が建てた別荘を起源とする庭園で、代々の藩主に愛されてきました。約1.7ヘクタールの敷地内には、約400種類の薬草が植栽され、訪れる人々を四季折々の植物で楽しませています。
ノスタルジックな雰囲気が漂う七日町通りは、会津の定番観光スポットです。大正時代の建物や蔵造りのお店など、歴史的な建物が立ち並び、まるで時代を遡ったかのような街並みが広がります。お土産や食べ歩きを楽しめるスポットがたくさんあり、地元の味を堪能するのもおすすめです。
芦ノ牧温泉を一望できる高台の足湯では、四季折々の花々や阿賀川のせせらぎ、対岸の山々の景色を眺めながら、心地よいひとときを過ごせます。夕方からはライトアップが施され、昼間とは異なる幻想的な雰囲気も楽しめます。源泉かけ流しの足湯は、いつでも無料で利用可能です。
会津漆器の歴史や職人の技を見て、学び、体験できる場所です。伝統工芸である蒔絵の体験にも挑戦でき、自分だけの漆器アイテムを作ることができます。会津の思い出として特別な一品を手に入れましょう。
※蒔絵とは、漆器の表面に漆で絵や文様を描き、乾かないうちに金や銀の金属粉を蒔いて定着させる技法です。
奥会津を代表する観光名所で茅葺屋根の家が並ぶ風景が有名です。江戸時代には会津若松と日光今市を結ぶ宿場町として栄え、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。大内宿名物のねぎ蕎麦は、一本のねぎを箸の代わりにして食べるお蕎麦として知られています。ここでしか食べられないお蕎麦をぜひ一度ご賞味ください。
会津における仏教文化の始まりの地とされる慧日寺跡。資料館や復元された如来像、金堂などがあり、仏教文化を感じることができます。敷地内には新しくオープンしたコーヒーショップもあり、歴史散策の後にひと息つくのに最適です。
スノー×古き良き日本の歴史、どちらも楽しめる、AIZUにぜひお越しください。