豊かな自然に育まれた清涼な水、
そして、雪国ならではの寒冷な気候。
日本人にもファンが多いご当地ラーメンから、
保存食として発展した郷土料理、食に合う美酒まで、
地域ならではの風土・文化から誕生した
多彩な会津グルメを堪能しよう。
会津エリアといえば、日本三大ラーメンである「喜多方ラーメン」が有名。周辺地域の会津若松市や北塩原村にも、同じく平打ちのちぢれ麺が特徴のご当地ラーメンがあり、山塩、味噌、豚骨、鶏ガラ、煮干しなど店舗ごとに千差万別な味が楽しめる。この地域には「朝ラー（朝ごはんにラーメンを食べる）」文化も根付いている。
おすすめのお店をチェック蕎麦の生育に最適な気候と美味しい水が揃っているため、蕎麦の名産地としても有名。その他にも、ご当地の工芸品”曲げわっぱ”を利用して作られた「わっぱめし」、山間の地域ならではの保存食「ニシンの山椒漬け」、1800年代後半から地域で食べられるようになった馬肉（刺身で食べるようになったのは1955年以降）など、風土・文化から生まれた多くの郷土料理が特徴。
おすすめのお店をチェック
約60軒もの酒蔵数（日本で4位）を誇る福島県。中でも日本屈指の酒どころとして知られる会津エリアには、その3分の1ほどが集まっている。
会津若松市内には、そんな日本酒を飲み比べて楽しめる、多種多様な居酒屋が。古民家風情のお店、地鶏料理と合わせて飲めるお店など、お好みに合わせて選ぼう。